実機について |
1985年11月、テーカン(テクモ→コーエーテクモゲームス)から登場。 前年に北米市場向けに制作したアメリカンフットボールのゲーム「グリダイアンファイト」をベースに、 当時、子供たちに人気が出始めたサッカーに差し替えた作品である。 専用筐体も「グリダイアンファイト」と同様で、トラックボールと2つのボタンで操作する。 但し、テーブル筐体向けはボタンが1つに減っている。
画面はグラウンドを真上から見下ろした構成になっている。
相手チームより得点が上回った状態で時間終了になれば勝利となり、次の試合に進められる。
1989年に次回作も登場したが名称を「テクモ ワールドカップ」と改め、以降もシリーズ化された。 |
作品&戯言 |
ミニチュア化しようか迷ったんですが、同社の歴史から外したくない作品なので制作に踏み切りました。 日本では殆どテーブル筐体で流通していた様ですが、それでは面白くないので専用筐体をチョイスしています。 それにしても、ピンボールの「A.G.サッカーボール」やメダルゲームの「X THE BALL」、 そしてファミコンでヒットした「キャプテン翼」(1988年)と言い、同社はサッカーと縁が深い様ですね(笑)
作者兄弟はスポーツに関して実物もゲームもあまり興味が無く、専ら対戦専用ゲームとして兄弟や友人と楽しんでました。 |